➀【雑談・会話】

HSPは言葉を選びます。

慎重がゆえに
こう言うと相手はどう思うだろうか、
不快に思わないだろうかと考え、

共感力が高いゆえに
相手がどういう意味で言ってきたのだろうか、
今どういう気持ちなのだろうかと
深く考えすぎてしまうのです。

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そのため、即座に回答できなかったり
言葉を選びきれず何も発することができなかったりして

「何を考えているのか分からない」
「コミュニケーション取りづらい」

といった印象を持たれることもあります。

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➁【頑張りすぎる】

HSPは常に自信がありません。

自分はちゃんとできているのだろうか、
これで本当に失敗はしないのか、
嫌われていないだろうか、

その不安を隠すために自分に
高い基準を定めて優秀でいようとするのです。

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しかし、
たとえ良い評価を受けたとしても
不安が消えることはありません。

完璧でなければならないことに
終わりはないからです。

そうして頑張りすぎた結果、
「うつ」などの精神疾患にもつながりやすく
なっていきます。

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➂【罪悪感を抱きやすい】

他人に何か
些細なことをしてしまったとき
たとえ相手が軽い気持ちでいたとしても、

HSPはそれを深刻に受け止めます。

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強い責任感と
相手の気持ちを他人事とは思わず
自分のことのように考えるため、

「今あの人は、とても傷ついているのではないか」

と思うと
同じ気持ちが心に沸き上がり、

過度の罪悪感を抱いてしまうのです。

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➃【怯えがち】

多くのHSPは日々、恐れを感じています。

行ったことのない場所に行くとき、
初対面の人に出会うとき、
経験のないことをするとき、

慎重で想像力が豊かなため
良いこと以上に、悪いことが起こる
可能性も考えてしまうのです。

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さらに敏感がゆえに強い刺激を受けて
皆がなんでもないようなことでも
疲弊していきます。

恐怖心は自分を守るためのものですが
生きるか死ぬかの時代や状況でない場合においては
過剰の恐怖心は不要な緊張を生み、

長期間にわたると
神経のバランスを崩していきます。

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➄【怒りと争い】

怒りは膨大なエネルギーを消費します。

繊細な神経を大きく乱される恐れがあるため
怒りや争いをHSPは好みません。

また相手を思う気持ちが大きいため
たとえ不満に思うことがあってもそれを口にせず
他人に不快な思いをさせたり、
喧嘩になることを避けます。

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しかし、
ため込んだ不満がピークに達すると
普段向けていた自身の内面への会話が遮断され、

相手を思う気持ちはなくなり
周りを驚かすような怒りをぶつけたり、

逆に急に黙りこんで
殻にこもってしまいます。

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そして
痛みを感じやすいHSPは後になり、

誰かを傷つけてしまった深い罪悪感や
取り乱してしまった自分を恥ることになり、

それを長い時間
引きずることになります。

自分との向き合い方
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